水中考古学の革命児!山舩晃太郎のプロフィール・経歴調査!

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水中考古学の革命児と言われる『山舩晃太郎』さんが、「クレイジージャーニー」に出演し、二千年前に沈んだ古代ローマ船発掘調査の様子を放送する予定です。

今回はそんな山船晃太郎さんのプロフィールと経歴について調べてみました。

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目次

山舩 晃太郎プロフィール

名前:山舩 晃太郎(やまふね こうたろう)
生年月日:1984年3月21日(38歳)
出身地:秋田県
出身校:法政大学文学部
研究分野: 水中考古学、船舶考古学博士
山舩さんの父はサラリーマンで転勤が多かったため、近畿地方の愛知県名古屋市、関東地方の千葉県市川市で育ちました。
小学生の時に始めた野球がきっかけで、中学ではエースで4番といった強者で、法政大学第一高等学校へスポーツ推薦で入学していることから、野球の才能が高かったことが伺えます。
高校野球では投手として甲子園出場を目指しますが、高校2年の春に右肘を故障してしまい、手術を受けています。復帰するまで1年近く掛かったため、夏の大会(甲子園の予選)ではベンチ入りすることもできませんでした。
法政大学へ進学してからも野球部へ入部しますが、全国から有望な選手が集まる大学では、自分の実力では敵わないと実感するも、それを補うために必死に努力をし、その結果、肘の故障を再発し、プロ野球選手の夢を諦めました。
そして大学4年の進級時に野球部を退部し、この後「水中考古学」と運命的な出会いをするのです。

経歴1:水中考古学との出会い

法政大学の卒業論文の準備中、「海底の1万2000年―水中考古学物語(著:ロバート・F・バージェス)」という本を読み衝撃を受けた事がきっかけで、水中考古学に夢中になりました。
きっかけとなった出来事は、鉱泉から1万年前の人間の頭蓋骨と脳が腐敗していない状態で発見されたことを知ったからです。
また、『水中考古学への招待 海底からのメッセージ(著:井上たかひこ)』を読み、
井上さんは、40歳を過ぎてから脱サラし、あのテキサスA&M大学に留学、英語は苦手だったが大学院で修士号を修めた
これを見て、
「アメリカで水中考古学を学んでみたい!」
テキサスA&M(農工)大学で水中考古学を学びたいという思いから、渡米してしまします。
後先考えず行動するあたりが、山舩さんの性格なのか、計画もないのに行動してしまうんですね。通常、人は思った事でも行動にうつさない事が多いですが、山舩さんは抜群の行動力とその原動力となる「水中考古学」への思いが、相当なものだった事がわかる出来事です。

経歴2:渡米後のエピソード

山舩さんは英語力はゼロに等しかったのに、スーツケースひとつで渡米しています。

そんな勇気と行動力のある山船さんですが、渡米してから「おもしろエピソード」がありましたので、いくつか紹介します。

・アメリカに到着し、キャンパスへ向かおうとタクシーを利用してぼったくりに!
・アメリカで住む場所も決めないまま渡米したことで、前代未聞と笑いの種に!

・マクドナルドに行ったが店員の英語が理解できず、何も買わず退店!
・「How are you」に対して「I’m fine thank you」しか返答できず!
・渡米半年後にTOEFLを受け、読解に至っては1点。合計でも30点以下!
・入学後の最初の授業では、教授の話す内容が一言も理解できなかった!
・授業の音声を録音させてもらい、調べて理解するため週3で徹夜!

渡米後のエピソードを見ただけで、山舩さんが天然だということと、英語で相当苦労した事、目的のためには努力を惜しまないタイプということが良くわかります。

その甲斐あって大学院2年生の時に、成績は足りなかったのに熱心さが認められ「沈没船の復元再構築」を教える教授の助手となることができました。

その後、2012年には修士号、2016年には博士号を取得しています。

大学院修了時に書いた博士論文は、水中考古学会で最も権威のある国際学会で、「新技術・フォトグラメトリを応用し、沈没船復元再構築の理論を進化させる方法」について発表。
(※フォトグラメトリ・・・画像データを工学スキャンデータとして応用し、デジタル3Dモデルを構築する技術)

発表後は教授から最大限の誉め言葉と、他の研究者たちから非常に高い関心と評価を受けたため、世界中から共同発掘や研究依頼がくるようになり、今に至ります。

国際学会で発表した「フォトグラメトリを応用し、沈没船復元再構築」する技術は、山舩さん独自の技術であり強みであり、水中考古学史上、非常に革新的な技術だった事から「水中考古学の革命児」と呼ばれる由縁ではないかと思われます。

まとめ

今回、2月6日(月)21:00~「クレイジージャーニー」に『山舩 晃太郎』さんが出演するため、プロフィールと経歴について調べてみました。

現在では世界各地からの依頼が多く、年間300日以上を海外で過ごすほどの水中考古学者ですが、過去にはたくさんの苦労があり、目標のためにひたむきに努力を積み重ね行動してきたからこそ、今があるという事がわかりました。

そして、『山舩 晃太郎』さんら水中考古学者はトレジャーハンターたちと戦っていることを知りました。トレジャーハンターは金銭目的で歴史的遺産を破壊してしまいます。一方、水中考古学者たちは歴史的遺産を守るためにも、トレジャーハンター達よりも早く調査を行っているのです。

今回番組の予告を見ると、「スタッフの無神経質問に山舩怒り」とありましたので、水中考古学者の山舩さんの思いを知らず、番組スタッフが無神経な質問をしたと思いますが、詳細は番組を見てのお楽しみということで!失礼させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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