朝ドラ『虎に翼』が2024年の4月からスタートします。
主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)と一緒に生活する家族にはどのような人がいるのか?
今回、猪爪家の相関図、登場人物や役柄について紹介します。
【虎に翼】猪爪家キャスト相関図!
上は、猪爪家の相関図となります。
ここでの登場人物は8人+1人(子役)です。
- 猪爪寅子(主人公):伊藤沙莉
- 猪爪直言(寅子の父):岡部たかし
- 猪爪はる(寅子の母):石田ゆり子
- 猪爪直道(寅子の兄):上川周作
- 米谷花江(寅子の親友・直道の婚約者):森田望智
- 猪爪直明(寅子の弟):三山凌輝
- 猪爪直明(寅子の弟):永瀬矢紘(子供時代)
- 佐田優三(書生):仲野 太賀
- 稲(米谷家の女中):田中真弓
【虎に翼】あらすじや番組情報
<あらすじ>
昭和4年(1929年)、日本初の女性専門に法律を教える学校が設立されます。
そこには、当時の日本に馴染まない女性たちが集まります。
物語の主人公の猪爪寅子(いのつめともこ)も、その中の一人でした。
周囲からは「魔女部」と陰口をたたかれる女性だけ場で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学びます。
昭和13年(1938年)、卒業生からは日本初の女性弁護士が誕生し、寅子もその一人として日本中から注目され憧れの存在になります。
しかし、彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと進んでいく日本でした。
法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、活躍の場は急速になくなってしまいます。
昭和20年(1945年)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていました。
今後生きて行くために頼れるのは、かつて学んだ法律だけでした。
彼女は裁判官になることを決意し、戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのために、家庭裁判所の設立に力を注ぎます。
そして、寅子はついに裁判官になります。
彼女たちは、政治や経済では解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって取り組んでいきます。
タイトル『虎とらに翼つばさ』とは
中国の法家『韓非子(かんぴし)』の言葉で、「鬼に金棒」と同じく「強い上にもさらに強さが加わる」という意味があります。
五黄(ごおう)の寅年生まれで「トラママ」と呼ばれたというモデルの三淵嘉子さんにちなみ、主人公の名前は寅子(ともこ)で、あだ名は「トラコ」です。
法律という翼を得て力強く羽ばたいていく寅子が、その強大な力にとまどい時には悩みながら、弱き人々のために自らの翼を正しく使えるよう、一歩ずつ成長していく姿をイメージしています。
引用:NHK
モデルは誰?
三淵嘉子(みぶちよしこ)さん(1914-1984)がモデル。
明治大学専門部女子部法科で学び、昭和13年(1938)に高等文官試験司法科に合格します。
日本で初めての女性弁護士の一人となります。
戦後になり、それまで女性への門戸が閉ざされていた裁判官への任官を目指し、裁判官採用願を司法省に提出。
すぐには採用されませんが、司法省で民法の改正と家庭裁判所の設立に携わり、昭和24年(1949)に裁判官となります。
後には女性として初めての裁判所長も務めました。
【虎に翼】登場人物や役柄について紹介
猪爪寅子(いのつめ ともこ)
大正3年(1914)五黄(ごおう)の寅年に生まれ、寅子(ともこ)と名付けられる。
女学校の卒業を迎えた年、お見合い結婚を勧める母親を振り切って、女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学を決意。
そこで出会った仲間たちと切磋琢磨し、やがて日本初の女性弁護士となる。
世間知らずで自信家の所もあるが、全てに全力の人。
弁護士として、裁判官として、一歩ずつ成長していく。あだ名は「トラコ」。
猪爪直言(いのつめ なおこと)
銀行に勤め、3人の子どもの父として猪爪家を支える。
大抵のことは笑って許してくれる優しい父だが、妻のはる(石田ゆり子)には頭が上がらない。
法律を学びたい寅子(伊藤沙莉)の夢を応援する。
猪爪はる(いのつめ はる)
料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者。
常に現実的で、寅子(伊藤沙莉)には早く結婚して欲しいと思っている。
夢を語る寅子に厳しいアドバイスをすることも。
末っ子の直明(なおあき)にだけは甘い。
猪爪直道(いのつめ なおみち)
人が良く、妹(寅子)思いの兄。
寅子(伊藤沙莉)の親友・花江(森田望智)に一目ぼれし、婚約をしている。
妹の結婚を心配しているが、好きなことをして欲しいとも思っている。
米谷花江(よねたに はなえ)
寅子(伊藤沙莉)の女学校の同級生。
女学生のうちに結婚することが夢で、寅子の兄・直道(上川周作)と婚約中。
妻として必要なものを全て習得し、家庭で一番になりたいと願う。
寅子の親友から、やがて家族となる。
猪爪直明(いのつめ なおあき)
寅子(伊藤沙莉)の弟。
純粋な性格で家族おもい。
責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとするような一面も。
佐田優三(さだ ゆうぞう)
猪爪家に下宿している書生。
早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できない。
昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励む。
稲(いね)
花江(森田望智)の実家・米谷家で働く女中。
花江と寅子(伊藤沙莉)を母のように見守る。
故郷の新潟に帰ったあとも、寅子との縁が続いていく。
まとめ
今回は、『虎に翼』の主人公・猪爪寅子と一緒に生活する家族にはどのような人がいるのか?
そして猪爪家の相関図、登場人物や役柄について紹介しました。
猪爪寅子と一つ屋根の下で暮らす生活は、どんな雰囲気で、どんな家庭環境なのか、大変気になるところです。
4月からの放送が楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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