2022年の駅伝3冠を達成し、2023年の駒澤大学の主将でエースの鈴木芽吹選手の進路がトヨタ自動車に決定しました。
昨年の主将でエースの田澤廉選手もトヨタ自動車に入社しているため、駒澤大学の主将でエースが2年連続でトヨタ自動車に行くことになります。
今回は、就職が内定したトヨタ自動車(陸上長距離部)の紹介と、鈴木芽吹選手のプロフィールや過去の戦歴についてまとめました。
目次
鈴木芽吹の進路はトヨタ自動車!
トヨタ自動車陸上長距離部は、トヨタ自動車の男子陸上競技部であり愛知県田原市が本拠地となっています。
創部は1985年、「長距離部」の名の通りマラソン競走・駅伝競走を含めた長距離走が専門分野です。
駅伝実績
全日本実業団対抗駅伝
最高順位:優勝 2011年、2015年、2016年
8位以内入賞:23回
2009年~2023年:15年連続入賞中
近年の優勝はありませんが、2017年準優勝、2018年3位、2019年3位、2020年準優勝、2021年準優勝、2022年5位と、毎年優勝を狙えるチーム力があります。
トヨタ自動車へは鈴木芽吹選手以外にも、中央大学の吉居大和選手、湯浅仁選手も内定しています。
来年以降、トヨタ自動車陸上長距離部がますます期待です。
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鈴木芽吹のプロフィールと過去の戦歴まとめ!
鈴木芽吹選手のプロフィールと過去の戦歴を紹介します。
鈴木芽吹選手プロフィール
名前:鈴木芽吹(すずきめぶき)
生年月日:2001年6月3日(22歳)
出身地:静岡県熱海市
身長:174㎝
体重:58kg
出身中学:熱海市立泉中学校
出身高校:佐久長聖高等学校
出身大学:駒澤大学経営学部(陸上部)
鈴木芽吹選手の戦歴
熱海市立泉中学校時代:ジュニアオリンピックの3000mで静岡県1位(陸上部が無くソフトテニス部に所属)
佐久長聖高等学校時代
【1年】
・日体大長距離競技会:5000m 18位
・全国高等学校駅伝 6区・区間賞(14分20秒)全国優勝
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【2年】
・日体大長距離競技会:5000m 3位
・全国高等学校駅伝 5区・区間4位(8分44秒)全国5位
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【3年】
・日体大長距離競技会:5000m 2位
・全国高等学校駅伝 1区・区間7位(28分59秒)全国3位
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駒澤大学時代
【1年】
・全日本インカレ:5000m 13分43秒07
・関東学連記録会:10000m 28分23秒87(日本歴代5位)
・第32回出雲駅伝(中止)
・第52回全日本大学駅伝(3区・区間5位)優勝(6年ぶり13回目)
・第97回箱根駅伝(5区・区間4位 1時間12分44秒)総合優勝(往路3位、復路2位)
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【2年】
・日本選手権:10000m 27分41秒68(日本人学生歴代3位)
・9月に大腿骨を疲労骨折
・第33回出雲駅伝・第53回全日本大学駅伝は欠場
・第98回箱根駅伝(8区・区間18位 1時間7分47秒)総合優勝(往路3位、復路9位)
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【3年】
・第34回出雲駅伝(6区・区間賞)優勝(9年ぶり4回目)
・第54回全日本大学駅伝は補員(優勝)
・第99回箱根駅伝(4区・3位 1時間1分0秒)総合優勝(完全優勝)
大学駅伝三冠
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【4年】
・ホクレン・ディスタンス:5000m 13分24秒55
・第35回出雲駅伝(6区・区間賞29分0秒)優勝(大会新記録(2時間07分51秒))
・第55回全日本大学駅伝(2023/11/5)
・第100回箱根駅伝(2024/1/2~1/3)
大学駅伝三冠なるか?
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【自己ベスト】
・5000m – 13分24秒55
・10000m – 27分41秒68
・ハーフマラソン – 1時間03分07秒
戦歴を見るととにかくすごい!優勝の文字が目立ちます!
駅伝はチーム全体の力の結果ですが、ここまで優勝がついて回る選手もなかなかいません。
昨年は大学駅伝3冠を達成し、今年も2年連続の三冠を狙ってると宣言しています。
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まとめ
2023年の大学駅伝で注目されている駒澤大学の主将でエースの鈴木芽吹選手ですが、進路がトヨタ自動車に決定しました。
そこで今回は、トヨタ自動車陸上長距離部と、鈴木芽吹選手のプロフィールや過去の戦歴についてまとめたものを紹介させていただきました。
鈴木芽吹選手率いる駒澤大学は、今後行われる第55回全日本大学駅伝と第100回箱根駅伝での優勝を狙い、2年連続での三冠を目指しています。
2024年のお正月は2年連続での三冠獲得のニュースを期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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