幻の大根 女山大根の特徴、価格、販売所、レシピなど調査!『青空レストラン』

女山大根サムネ
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宮川大輔が全国の旬な食材を紹介する番組、『満天☆青空レストラン』ですが、2月4日(土)の放送では佐賀県多久市の食材、幻の大根と言われる『女山大根』が紹介されます。

そこでテレビを観た方が気になる、女山大根の価格、販売所、レシピといったものを調査しましたので紹介します。

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目次

女山大根の特徴

大きさ・・・通常の大根よりも大きい。大きなものでは最大13kgほどのものもある。
見た目・・・茎も表皮も赤紫色(アントシアニン系のポリフェノール群を含む)をしている。
食感・・・ 肉質が硬く、歯ごたえが良い。
味・・・・・通常の大根と比べ糖度が1.5倍もあるため、辛みはほとんどなく甘い。

女山大根の価格

価格を比較するために普通の大根の価格について調べてみました。

2月1日時点で、普通の大根1本当たりの価格が192円(税込)となりますので、およそ200円とします。

引用:https://onedannote.com/

一方、幻の大根「女山大根」は画像内の金額の見えるもので600円~800円なので、一般の大根に比べ3~4倍、大きいものでは更にこれ以上の価格になると思われます。

令和2年の数字となりますが、佐賀県多久市の女山大根の生産者は約30名で出荷量は約10tしかありません。よって、出荷されても地元の消費がほとんどで、なかなか全国には出回らないのでしょうね。

一時は生産者減少の影響で「女山大根」が消滅しかけたことから、「幻の大根」と呼ばれた経緯があるそうです!

手間がかかり揃いも悪く大量生産が難しいため、現在も限られた地域でのみの栽培となっている。
引用:https://news.line.me/

女山大根の販売所

女山大根はどこで購入できるのか?調査の結果、幻の大根といわれる通り、希少な大根のため、ネットでは一切出回ってませんでした。

ただし、地元での販売所がありましたので紹介します。

販売所は、『幡船(ばんせん)の里』というところで、地元で採れる新鮮な野菜や果物を中心に、お米、花、たまご、こんにゃくなどの加工品を販売しているお店となります。

幡船の里

住所 佐賀県多久市西多久町板屋6157-4
TEL 0952-74-3239
営業時間 8:00~18:00(冬季は17:30まで)
休館日 毎月第1,3水曜日、年末年始
特産品 女山大根、野菜、果物、山菜品、女山ひらだご、すっぽん、味噌、漬物、工芸品

交通:多久ICより車で25分。国道203号線(バイパス)を唐津方面に2Kmいき、あざみ原交差点を左折し、市立病院前交差点を右折、伊万里方面に5分進んだ西多久公民館前。

こちらの「幡船の里」では、女山大根を使った「乙女のこころ」というアイスクリームを販売していますので、気になる方は是非味わってみてください。

SNSでは「本当に大根の味がする」と言ってますが、筆者は食べてみないと大根味のアイスのイメージがまったく湧きません!(残念)

女山大根のレシピ

青空レストランの番組内では、女山大根を使った「ホワイトソースをかけたふろふき大根」、「佐賀牛を巻いた大根ステーキ」、「おろしたっぷりみぞれ鍋」といった料理が紹介されました。

女山大根は煮崩れしにくい特徴がありますので、おでんや煮物、ポトフや田楽などに適しています。

その他いろいろ調べてみましたが、幻の女山大根と言っても、大根には変わりありませんので、サラダ、マリネ、大根おろしとして、普通の大根と同じレシピが結構ありました。よって、幻の大根だからといって、そんなに気を遣う必要はないのかもしれません。

まとめ

今回『満天☆青空レストラン』で紹介された佐賀県多久市の幻の大根、『女山大根』について調査してみました。

女山大根の特徴、価格、販売所を調べてみた結果、生産量が少なく希少なため、地元で流通しているものの、遠方の人が手に入れることは難しい食材だとわかりました。

女山大根は栽培するのに、手間がかかり、大量生産が難しいとありましたが、もっともっと農業界のテクノロジーの発展と、生産効率の向上ができるような技術革新などがあれば、希少な食材が全国の人も食することができるのではと思いました。

ただ、全国に出回ると希少性がなくなるので、ありがた味もなくなってしまうのかな?とも思い複雑な心境ですが、調査結果の紹介でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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