2024年2月28日の現代ビジネスでは、『「富士山が見えないから切った」…中国資本のホテルが隣人宅のヒノキ23本を無断伐採した、「身勝手すぎる言い分」』として、ニュースを報じました。
井上さんは富士山を一望できる高台に別荘用の土地を購入しましたが、除草剤を注入されたヒノキは30本、このうちヒノキ23本が無断で伐採されてしまいました。
このニュースに出てくる、「富士山が見えないから切った」Kホテルとはどこなのか?中国人オーナーのAとは誰なのか?紹介します。
河口湖のKホテルはどこ?
今回、「現代ビジネス」で報道のあった内容をまとめてみると、次のようなことが分かりました。
<分かった事実>
- 富士五湖のひとつとして有名な河口湖
- 別荘地の裏には中国人が経営するホテル
- 立地的には富士山、河口湖があり、うちの別荘、ホテルがある。つまり、ホテル側からすれば、ホテルと富士山の間にうちの別荘がある形
- 問題のホテルは富士河口湖町にあるK。
- 開業はコロナ渦の2020年12月。
- 経営母体はAという人物が代表を務めるM社
- ウイスキー博物館や日本語学校などを運営
- KホテルもHPで「富士山の眺望」をアピールしている。だが、実態は売り文句とはかけ離れていた。
<分かった事実>をもとに調べてみると、「富士河口湖町にあるK」でヒットするホテルが見つかりました。
下の写真は、ホテルからの景観と思われ、今回問題になったヒノキが左下に写っています。
ホテル名は「Kホテル」と伏せておきますが、楽天トラベルの宿泊プランを見ると「大変申し訳ありませんが、現在予約可能なプランがありません。」との表示が出ています。
もしかしたら今回の「現代ビジネス」の報道内容が影響しているのかもしれません。
M社と中国人オーナーのAは誰なのか?
「経営母体はAという人物が代表を務めるM社」についても判明しました。
会社のホームページの会社概要を見てみると、M株式会社の代表がA氏であり、取締役には2人の中国人の名前が記載されています。
井上さんの話によると、
もともと中国資本のホテルとは知りませんでしたが、のちにその事実を知りました。
Aというのは通名であり、彼も奥さんも中国籍です。
Aの日本滞在歴はそれほど長くなく、日本語を話すこともできません。
以上の話から、日本人名のAは通名で、取締役の2人の中国人が夫婦なのかもしれません。
会社の業務内容は、「ウイスキー販売、日本語学校経営、ホテル経営」との記載があり、<分かった事実>と同一で間違いないと思われます。
下は、M株式会社の会社沿革となります。
M株式会社の会社沿革
- 2017年06月 M株式会社設立
- 2019年04月 八王子事業所を開設、日本語教育学院 設立
- 2019年10月 ウイスキー博物館 開業
- 2020年11月 Kホテル 開業
Kホテルの開業は2020年11月と、比較的新しいですね。
事件に対するコメント
今回の「現代ビジネス」の報道を受けて、ネットのコメントを紹介します。
だから、中国に限らず日本の土地を安易に外国資本に売ってはならんのだよ。
これからでも規制していかないと、日本が無茶苦茶にされてしまう。
日本の土地のどのくらいが中国籍の名義になっているのだろうか?
一定の割合を超えたときに、「ここは中国」とか言いかねない。
政府は早急に対応すべき事態。
これは、沢山あるうちの一つの事例でしょう。
余り報道されてないけど、既に日本のたくさんの不動産が中国系資本に買い荒らされてます。
日本で人口が減ってるのに、不動産は安くならない寧ろ高くなっている要因の一つだと思います。
このままじゃ、日本の大切な水資源や森林なども破壊され奪われていく危惧があります。
資本主義である以上、企業や個人単位ではどうすることもできない、政府が日本の貴重な資源を守る規制を作るべきだと思います。
外国人や外資に簡単に土地や建物を売って良い法改正したのは今の政府です。
北海道をはじめ信州など且つてスキーリゾートと言われたところは、根こそぎ外資(中華系)に買われ、1泊うん十万で海外の富裕層が滞在し、逆に日本人が清掃などの仕事を安い賃金で雇われているこの現実。
昔日本が海外リーゾトを買収して現地の方を雇入れたのと同じ事が起きている。
儲かったお金は、日本に還元されず、外資に持っていかれる。
そりゃいつまで経っても景気なんて良くならないし衰退する一方。
その内、国土を乗っ取られる。
「Yahoo!ニュースコメント」より引用
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