2024年1月22日、松本人志さんが飲み会で性的行為などを強要した疑惑を報じていた週刊文春の発行元(文芸春秋)に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告などの掲載を求め、提訴したことが報じられました。
一部では、松本人志さんの裁判に対し、引き受けてくれる弁護士がいないのでは?といった噂もありましたが、提訴したことで無事弁護士が見つかたことがわかります。
今回は、松本人志さんの代理人弁護士となったのは誰か?
そして田代正弘弁護士の過去についてまとめました。
吉本興業が発表した松本人志に関するお知らせ
松本人志さんが提訴した内容については、所属する吉本興業を通じて発表されました。
発表された内容は、次の通りです。
松本人志個人の提訴となり、請求額は約5億5000万円。
請求額がとてつもない金額で、『松本人志 VS 文芸春秋』の全面戦争が始まろうとしています。
【画像】松本人志の代理人弁護士は誰?田代政弘は検事時代に虚偽公文書作成の過去
松本人志さんの代理人弁護士を引き受けたのは、八重洲総合法律事務所の弁護士 田代政弘さんです。
田代政弘さんのプロフィールについて紹介します。
<職歴>
1998年 4月:検察官検事に任官(東京地方検察庁検事)
1998年 4月:横浜地方検察庁検事に配置換え
1999年 6月:甲府地方検察庁検事に配置換え
2001年 4月:東京地方検察庁検事に配置換え
2002年 4月:東京地方検察庁八王子支部検事に配置換え
2003年 4月:横浜地方検察庁小田原支部検事に配置換え
2005年 4月:東京地方検察庁検事に配置換え
2006年 4月:金融庁証券取引等監視委員会に出向
2009年 4月:東京地方検察庁検事に配置換え
2011年 4月:新潟地方検察庁検事に配置換え
2012年 4月:東京地方検察庁検事兼法務総合研究所教官に配置換え
2012年 6月:検察官検事を退官
2012年10月:三菱化学メディエンス㈱(現㈱LSIメディエンス)入社
2014年 9月: ㈱LSIメディエンス退社
2014年10月:日本弁護士連合会弁護士登録(東京弁護士会所属)
2014年10月:八重洲総合法律事務所 入所
2015年 2月:日本税理士会連合会税理士登録(東京税理士会麹町支部所属)
2016年 4月: 東京都高校野球OB連盟 理事 就任
2016年10月:一般財団法人ILFJ 監事 就任
<検事時代の虚偽公文書作成の過去>
東京地検特捜部だった2012年、当時民主党の小沢一郎衆院議員の資金管理団体「陸山会」で、小沢氏の元秘書3人が政治資金規正法違反(虚偽記載)で有罪となりました。
この通称「陸山会事件」で、田代政弘さんが捜査報告書に虚偽の記載をしたとして、虚偽有印公文書作成及び行使罪で告発されています。
嫌疑不十分で不起訴となりましたが、法務大臣からは「減給6カ月」の処分を下され、2012年6月に検察官を辞職しました。
検事時代に過去の出来事で嫌疑不十分で不起訴にはなりましたが、法務大臣から「減給6カ月」の処分を下され最終的には検察官を辞職しています。
田代政弘が代理人弁護士に決まりSNSの反応
松本人志さんの代理人弁護士が、田代政弘さんに決まりましたが、田代政弘弁護士で裁判は大丈夫なのでしょうか?
SNSの反応を見てみます。
松本人志 週刊文春を提訴 発行元の文芸春秋に5億5000万円の損害賠償請求
弁護士は
陸山会事件で虚偽記載をした
元検事の田代政弘
もっとましなんおったやろ pic.twitter.com/oCSTj1T9rG— エビグラ (@rainrain888888) January 22, 2024
松本人志は、田代政弘しか雇えなかったってこと。有能で著名弁護士は雇えなかったのは勝ち目がないから。終わったな。
— CTaro (@ctaroluckycat) January 22, 2024
松本人志の訴訟代理人
陸山会事件で証拠捏造してバレたのに検察審査会も起訴相当とせず不起訴不当を2回だして検察により不起訴確定になったヤメ検・田代政弘かよ— 自称観測思念体 (@a_kst) January 22, 2024
松本人志さんが裁判するらしいが、どう考えても敗色濃厚だろ。弁護士は田代政弘って、このマーシーの事務所はレビュー鬼低いぞ。勝ち目の無い裁判だからまともな弁護士見つからなかったんだろうね。でもその勇気は高く評価します。今後のぼくは松ちゃんを、擁護はしないけど強く応援します。 pic.twitter.com/tlmbAtm7pN
— 筋肉ハンター (@kinnnikuhuman) January 22, 2024
松本人志メンバーの代理人は、田代政弘という元検事の弁護士。今の裏金問題で陸山会事件がクローズアップされたが、取調べ記録を捏造して、首になった検察官と記事にある。話題性十分だね。
— Takashi ITAGAKI© ㋹ (@taka_19682002) January 22, 2024
松本人志さん、提訴するしかなかったんやろね!
奥さんと娘さんに見放される自分が可哀想だから
先延ばしにしたかったんやろう😓
でもそんなん、ますますピエロになるだけやん!検事を不祥事でやめさせられたポンコツの田代政弘弁護士しか雇えず、弁護団をも作れず、どんな裁判やねん🙄
— 末長 薫 (@suenagakaoru) January 22, 2024
SNSの反応を見ると、田代政弘弁護士だ大丈夫なのか?勝ち目がない!といった厳しい意見が多い印象です。
松本人志さんがどうしてこの弁護士に依頼したのか理由は不明ですが、これだけ世間的に注目度の高い話題に対しての弁護を引き受けるのはすごいことです。
代理人弁護士となったからには、全力で頑張って欲しいと思います。
その上で、裁判の行方がどうなるのか注目ですね!
まとめ
今回は、松本人志さんが提訴したことが報じられ、代理人弁護士が田代政弘さんと判明したため、プロフィールや経歴、SNSの反応について紹介しました。
これから『松本人志 VS 文芸春秋』の全面戦争が始まります。
週刊文春側も取材には十分に自信を持っており、今後も第4弾、第5弾の文春砲を出すとも噂されています。
今後、どのような展開に発展していくのか?注視して見守っていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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