YouTuber浜屋理沙がワークマンの社外取締役に！起用理由や経緯とは？

2023年5月8日、作業服大手ワークマンは、ユーチューバーの浜屋理沙さん（42）を社外取締役に内定したことを発表しました。

6月29日の定時株主総会で承認されれば、正式に社外取締役となる浜屋さんですが、浜屋さんとはいったいどんな人なのか？なぜワークマンの社外取締役になったのか？調べてみました。

浜屋理沙さんはいったい何者？

浜屋理沙さんプロフィール

引用：サリーチャンネル

浜屋さんは大学卒業後、

NECソフト（現NECソリューションイノベータ）の営業担当などを経て、独立して衣料品のネット販売事業を運営。2019年にワークマンの情報を発信する「公式アンバサダー」の第1号に就き、報酬なしで商品の共同開発やネットでの発信などに協力してきた。
引用：https://www.nikkei.com/

YouTubeチャンネル

浜屋さんのYouTubeは、メインの「サリーチャンネル」の登録者は4.38万人。ワークマンの商品紹介やレビューなど300本以上の動画を投稿している。チャンネル開設は2020年2月から運営。

また、サブチャンネルとしてキャンプ動画を専門とした「サリーのキャンプチャンネル」は登録者4510人（5/9現在）となっている。チャンネル開設は2022年10月から運営。

ブログ

2017年3月から「ちょっとキャンプ行ってくる。」のサイトを立ち上げる。

この頃からキャンプを始め、いろんなキャンプブログを見たものの男性目線で専門用語が多く、硬くて難しい内容ばかりだったそうで、女性目線で、初心者目線でリアルタイムで道具を買っていくところから紹介していったらおもしろいんじゃないか？とブログを開設したそうです。

2018年の9月10月のキャンプシーズン真っ只中の頃に、ブログで107万PVを記録するほどのお化けブログに成長。

社外取締役になった起用理由や経緯とは？

ワークマン公式アンバサダーまでの道のり

キャンプ行く前にワークマンに寄って綿かぶりヤッケを購入し、焚き火から守るためのウェアとしてブログで紹介し大ヒット！

その後ワークマン商品をブログやインスタで紹介し始め、自分でもワークマンとビジネスで組んで開発とかやらせていただけないか？とメールで営業も実施するも丁重に断られたそうです。

それでも、こっちのやる気を見せるため、ワークマンの新作展示会の後は、当日か翌日にブログにアップするなど、行動力があることを示してきました。

その後ワークマンとしてアンバサダー制度を始めるタイミングで、第一号のアンバサダーに選ばれます。

アンバサダーから社外取締役に！

当時土屋専務が書いたワークマンの経営の本の中で、ゆくゆくはアンバサダーに社外取締役になってもらったらおもしろいだろうなとの記載があったそうです。

その後ワークマン愛が高まっていく中で、もっと経営に踏み込んだ意見をいろいろ言いたくなりました。

そして土屋専務が数年前に書いたアンバサダーを社外取締役にするって話を、今こそ私が手を上げるべきだ！ と思い、提案書作って自分の履歴書を書いて、土屋専務に直接プレゼンしたそうです。

そして、社内で検討の結果、今回の社外取締役内定に至ったそうです。

Youtubeでも今回の経緯について、自分の熱い思いを語ってますので気になる方はご覧ください。（30分程度の長い話になります。）

まとめ

今回ワークマンが、ユーチューバーの浜屋理沙さん（42）を社外取締役に内定したことを発表し、どんな人なのか？どんな経緯で社外取締役になったのか気になり調査してみました。

当初は、ワークマン商品を紹介しているだけのYouTuberだと思っていましたが、ワークマン愛が強く、何より行動力があり、自ら社外取締役を手をあげ、専務に自らの必要性をプレゼンし、それが認められるという熱意が素晴らしいと思いました。

ワークマンから浜屋さんへ期待することとして、消費者として主婦としてキャンパーとしての製品開発の意見をどんどんいって欲しいと話があったそうです。

6月の株主総会を経て、正式に社外取締役に就任となりますが、今後のワークマンでどのように影響を持ち、ワークマンがどう変わっていくのか？そしてどんな新商品が発売されるのか？非常に楽しみです。

今後のワークマンの動向に注目していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。