2024年3月18日から甲子園球場で『第96回選抜高校野球大会』が始まりました。
今大会の注目選手の中から、広島県の広陵高校の高尾響(たかお ひびき)投手。
今回は、この高尾響投手のプロフィールや出身中学、球速、球種や野球成績やエピソードについて紹介します。
高尾響(広陵)のプロフィール
小学生の時に軟式野球を始めます。
小学6年生の時に、福岡ソフトバンクジュニアの選考会に参加しますが、惜しくも落選という結果に終わります。
しかしながら、その悔しさをバネに走り込みなど地道な練習を続けてきたといいます。
高尾響(広陵)の出身中学
高尾響投手の地元は福岡県糟屋郡粕屋町にある「粕屋東中学校」の出身です。
中学時代は福岡県の強豪チーム「飯塚ボーイズ」でプレーします。
中学生の時から、「注目選手」として動画の中で紹介されています。
動画の中では、まだ中学2年生の高尾響選手です。
中学2年生の時は「走り込みをして冬場で140キロを出せるようになりたい」と語っていました。
下の動画は中学3年生の時の動画です。
最終的に中学時代は最速143キロを記録しています。
そして、この動画の中で「高校では1年生からレギュラーを取って、150キロを目指して頑張っていきたい」と語っています。
既に、中学生の頃から自信に満ち溢れ、意気揚々としています。
高尾響(広陵)の球速球種は?
高尾響投手は、プロも注目の右腕です。
現在の球速と球種は次のようになります。
球速:MAX147km
球種:ストレート、スライダー、カーブ、スピリット
ストレートは最速147キロ、常時135キロ前後~145キロ前後のストレートと、120キロ台~130キロ前後のカット&縦スライダー、110キロ強のカーブ、130キロ前後のスプリット。
高尾響(広陵)の高校での実績やエピソード!
高校はセンバツで優勝3回を誇る広島県の強豪、広陵高校へ進学します。
そして入学からわずか2カ月でエースナンバーの背番号「1」を背負いベンチ入りしました。
高校1年生の時は、2022年明治神宮野球大会で準優勝。
高校2年生の時は、2023年センバツ高校野球(ベスト4)、2023年全国高校野球選手権大会(夏の甲子園3回戦)、2023年明治神宮野球大会(1回戦)という結果です。
高校時代のエピソードとして、強心臓とメンタルの強さを見せたことがありました。
それは、2023年夏の甲子園で慶応高校との一戦で、慶応高校の大応援団が話題となりましたが、高尾響投手は、全然臆することなく、むしろ集中できていたと語り、強心臓とメンタルの強さを見せていました。
その発言内容がこちらです。
「みんな、ほかの人はこう『応援の声がすごかった』って言うんですけれど、自分自身、マウンドに立って実際、応援の声が聞こえたかって言われたら、聞こえなかったので。
やっぱり、あれ以上の応援っていうのはあんまりないと思うので。それがあまり聞こえなかったっていうところは、逆に集中できていたところがあると思ったので」
引用:https://rcc.jp/
今回の『第96回選抜高校野球大会』でも、強心臓とメンタルでどこまで勝ち進めるのか楽しみです。
まとめ
今回は、広島県の広陵高校の高尾響投手のプロフィールや出身中学、球速、球種や野球成績やエピソードについて紹介しました。
プロも注目しドラフト候補でもある高尾響投手のさらなる進化や、どんな成長具合を見せてくれるのか、大変注目です。
広陵高校もどこまで勝ち上がれるのか大会を見守りたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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