須磨海苔とは?特徴、生産量、価格など徹底調査!【満点 青空レストラン】

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1月21日放送の『満点 青空レストラン』で放送される食材は、兵庫県神戸市の『須磨海苔』となります。

『海苔』と言えば『有明』や『明石』は有名ですが、聞きなれないこの『須磨海苔』について、どんな特徴があるのか、生産量や価格などを掘り下げて調査してみたいと思います。

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目次

須磨海苔とは?

『須磨海苔』とは、須磨沖で養殖された海苔で、神戸市漁業協同組合が地域ブランドとして商標登録した『海苔』のことを言います。

須磨沖で海苔の養殖が始まったのは1961年頃からで、漁獲量が減る冬の代替の収入源として始まりました。収穫時期としては、例年12月に収穫が始まり、1月に最盛期、4月まで時期となります。

海苔の生産量の都道府県シェアでは、1位「佐賀県」、2位「兵庫県」の順になりますが、兵庫県の中でも須磨海苔が占める割合は3%(全国生産では0.04%)と非常に希少価値の高い海苔なんですね。

須磨海苔の特徴

『須磨海苔』の特徴は、大阪湾の豊富な栄養と明石海峡の潮の流れの環境で育つ海苔は、一般的な海苔と比べると栄養価の高いスーパーフードとなっています。

タンパク質(1.3倍)
カルシウム(2倍)
ビタミンC(1.7倍)
ビタミンB1(1.6倍)
ビタミンB2(1.3倍)

見た目は色が濃く、肉厚なのが特徴。美しい、食べてみると、香りがよく肉厚でありながら、パリパリ食感の歯切れの良さと、とろけるような口溶け、旨味が強く美味しいといった意見があります。

また地元では、アイスクリームに須磨海苔がトッピングされた「塩海苔ソフト」が販売しています。

収穫方法も特徴的があり、「潜り船」と呼ばれる漁船で畳のように敷き詰められたノリの下に船がもぐり、海苔カッターを使って海苔を摘み取りしていきます。

海苔の摘み取りは1枚の「海苔網」から5~8回程度行いますが、1回目の採取で採れた海苔を「一番摘み海苔」と呼ばれ最高級品となるそうです。

須磨海苔の価格について

価格についてですがが、『須磨海苔』ブランドということで、スーパーに置いてあるような海苔よりはもちろん高いですが、品質、味など考慮すると、全国で有名な海苔と変わらない気もします。

海苔と言っても商品がいっぱいあるため、全てを比較したわけではありませんが・・・。

昨年末に、原料高騰に伴う商品の値上げもあったようです。

参考までに、すまうら水産有限責任事業組合のオンラインショップのリンクを付けておきますので、詳細はそちらにてご確認ください。

まとめ

今回は1月21日放送の『満点 青空レストラン』で、『須磨海苔』が食材として取り上げられると予告が出てましたので、事前に『須磨海苔』について調べてみました。

海苔について調べる中で、有明産の海苔は、浅瀬のため立てた柱にノリ網をくくり、潮の満ち引きで乾燥を繰り返す「支柱式」、一方、須磨海苔は海苔網に重しと浮きを付け、海中に沈めて育てる浮き流し式」という方式で、有明と須磨では同じ海苔でも違った養殖方法を利用していることを知りました。

また、『須磨海苔』は一般的な海苔と比べて栄養価が高いことも驚きでしたね。

今回も『満点 青空レストラン』での放送後、『須磨海苔』の売り切れが想定されますので、この記事を読んで気になった方は、放送前に購入しておくことをお勧めしておきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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