「レディコメ女王」と言われるほどの人気漫画家の井出智香恵(いでちかえ)さんが、国際ロマンス詐欺にあい、7500万円もだまし取られていたことを告白しています。
週刊さんまとマツコのADさんからの連絡です。皆様よろしく、見てくださいませ。
「12/4(日)放送分の予告映像がTBSのYoutubeにて解禁となりましたので
ご連絡をさせていただきました。井出智香恵さんが出演させていただきます。以下、TBSのYoutubeのリンクとなります。」https://t.co/mS89fPPodj
— 井出智香恵(いで ちかえ)「毒の恋」小説版発売中&Web漫画連載中 (@ide_chikae) November 28, 2022
12月4日(日)の『週刊さんまとマツコ』でご本人が登場し、最新技術を駆使した巧妙な手口について、話していただけるようです。
「国際ロマンス詐欺とは」
ロマンス詐欺(ロマンスさぎ)は、主にインターネット上の交流サイトなどで知り合った海外の相手を言葉巧みに騙して、恋人や結婚相手になったかのように振る舞い、金銭を送金させる特殊詐欺の一種
引用:wikipedia
だました相手は誰なのか?
どのようにだましたのか?
だまされた金額は?
最初は少額でしたが、さまざまな理由で井出さんにお金を要求していたようで、2018年から3年半にわたり、最終的にだましとられた総額は7500万円でした。
自分だけでは、これだけの支払いに応じることができず、その他は友人や家族から借金をしたようです。
3年半もの間、なぜ詐欺だと気づかなかったんだろう
井出さんが信じてしまったのには理由があるんじゃ!
井出さんが信じた理由について
2018年には800万円貸し、その年の11月に返済するという約束を交わしていた。ある日、マークの部下だという外国人の2人の男によりスーツケースが届けられる。
中には、白い粉にまみれた黒色に塗られた札束が。男は「白い粉は麻薬だから一切触るな」と注意し、12億円の半分は井出のものだと言ってスーツケースを置いていった。
また、男が札束の中のひと束に油のようなものをかけると本物の1ドル札が! そのドル札は本物で、日本円に換金できた。本物はそのひと束だけで残りはただの紙切れだったが、井出は例の油さえあればすべてを換金できると思い込んでしまう。
やがて井出の貯金も底をつくが、偽マークは「君の家には僕の12億円がある。その半分はあげるから、今すぐ〇〇円振り込んでくれ」との要求が続く。
引用:テレ東プラス
なるほど、こんな巧妙なやり取りもあったんだね。
信じてしまうのも仕方ないのう!
12億円を預かってて、半分はもらえると思ったら、目先のお金は貸してしまうのもしょうがないと思います。完全に仕組まれた「わな」に引っかかってしまったかのようです。
詐欺だと気づいたのは?
井出さんは、
3年を過ぎるころからはさすがに蓄えも尽きてきて、お金になりそうなものは片っ端から売ってしまいましたし、ほうぼうからお金を借りました。
私は漫画家になって以来、最もお金がない状態になってしまいました……」
2021年、長女と、長年付き合いのある出版関係者たちにさとされ、ようやく詐欺だと気づきます。
送金をやめると、詐欺グループは「マネーロンダリングに関与したから同罪だ」と脅してきました。
なんともまあ、ああいえば○○○○○みたいですね。
こういった詐欺の場合、警察も取り合ってくれず、被害額が戻ることはないようです。もし、外国人とやり取りしている方がいましたら、詐欺ではないかどうか確認してみてください。
まとめ
井出さんはなぜ、恥をしのんで7500万円もの詐欺被害にあったことを公表しているのか?
井出さんは次のように語っています。
同じような被害に遭っている人を救うため警鐘を鳴らす意味も込めて多くのメディアで自身の体験を語る
引用:テレ東プラス
井出さんは自分の詐欺被害を語ることで、「被害に遭っている人を救うため警鐘を鳴らす意味」だとコメントしています。
日本ではこういった被害者が多いにもかかわらず、「日本人は恥ずかしがり屋で被害届出をさない」とも言われているそうです。
こういった詐欺は非常に巧妙で、組織として行っているため、だまされている人は詐欺だと気づかないことが多いようです。
冷静になって自分に置き換えて考えてください。
あなたは大丈夫ですか?SNSで知り合った外国人と付き合ってませんか?
「国際ロマンス詐欺」でこれ以上多くの被害者が出ないことを願いたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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