日本バレーボール協会は、パリ五輪予選に出場する女子日本代表の14人を発表しました。
選ばれたメンバーは、主将の古賀紗理那選手をはじめ、ネーションズリーグで活躍した主力が選出されています。
その中で、今回は井上愛里沙(いのうえありさ)さんについて取り上げたいと思います。
井上愛里沙のコートネーム(ショウマ)に込められた願い!中学時代の先輩が命名!
コートネームとは?
バレーボールのコートネームとは、コート内で呼びあう公式のニックネームのことです。バレーボールなどの展開の早い試合では、聞き取りやすい名前で呼びあうことで連携ミスを防ぐことができます。
短く発音しやすいコートネームは、選手の特徴などさまざまな由来から付けられています。
引用:https://activel.jp/
日本代表選手のコートネーム
パリ五輪予選の女子日本代表の氏名とフリガナ、コートネーム一覧。
自分の名前をコートネームにする選手が多いようですね。
発音しずらい名前は読み方を変えたりするなど工夫する場合が多く、なかには、お世話になった恩師や監督に、コートネームを付けていただく選手もいるようです。
氏名 | 年齢/所属 | フリガナ | コートネーム |
2.林琴奈 | (23/JTマーヴェラス) | はやし ことな | リン |
3.古賀紗理那 | (27/NECレッドロケッツ) | こが さりな | サリナ |
4.石川真佑 | (23/イル・ビゾンテ・フィレンツェ/イタリア) | いしかわ まゆ | マユ |
6.関菜々巳 | (24/東レアローズ) | せき ななみ | セナ |
9.渡邊彩 | (32/日立Astemoリヴァーレ) | わたなべ あや | アヤ |
10.井上愛里沙 | (28/日本バレーボール協会) | いのうえ ありさ | ショウマ |
11.山田二千華 | (23/NECレッドロケッツ) | やまだ にちか | ハナ |
12.福留慧美 | (25/デンソーエアリービーズ) | ふくどめ さとみ | さとみ |
17.田中瑞稀 | (27/JTマーヴェラス) | たなか みずき | ミズキ |
21.松井珠己 | (25/ユニライフ・マリンガ/ブラジル) | まつい たまき | タマキ |
23.宮部藍梨 | (25/ヴィクトリーナ姫路) | みやべ あいり | アイリ |
24.入澤まい | (24/日立Astemoリヴァーレ) | いりさわ まい | マイ |
29.西村弥菜美 | (23/久光スプリングス) | にしむら みなみ | ラム |
37.和田由紀子 | (21/JTマーヴェラス) | わだ ゆきこ | ユッコ |
井上愛里沙のコートネーム(ショウマ)
井上愛里沙さんのコートネーム(ショウマ)には、漢字があり『憧磨』と書きます。
この名前には由来があり、中学時代に先輩から『憧磨』と名付けられました。
「皆の憧れになるよう自分を磨いて欲しい」という願いが込められているそうです。
#井上愛里沙 選手のニックネーム #ショウマ の由来について(-⊡ω⊡)ゞクイッ
中学時代に先輩が「憧磨(ショウマ)」と付けてくれてみんなの「憧れ」になるように自分を「磨いて」ほしい、という願いが込められているそうです☺️素敵ですね✨✨✨
先輩!!今でもみんなに愛されショウマが定着してますよ!! https://t.co/OTbfz9dsv0 pic.twitter.com/Qh1YQLXF3U
— 【公式】久光スプリングス (@springsofficia1) December 4, 2019
代表チームでは「ショウマ」で呼ばれたり、本名の「アリサ」と言ってる人もいるそうです。
真鍋監督にはどっちがいい?って聞かれて「アリサでお願いします」と回答しています。なんかおもしろいですね。
井上愛里沙プロフィール
・全日本中学校バレーボール選手権大会において、就実中学は3年連続3位入賞
・2013年度の全日本ジュニア代表にただ一人の高校生として選出され、第17回世界ジュニア選手権に出場し準優勝。
・2021年 – 令和3年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会 MVP
・2022年 – 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最高殊勲選手賞、ベスト6、日本記録賞得点王
井上愛里沙さんは、小学6年生の時には身長が170cmを超えていたそうで、常にバレーボールではエリート街道まっしぐら!
そんな井上愛里沙さんも引退を意識したことがあるようですが、真鍋監督から代表に誘ってもらったことがきっかけで、もう1回やってみようと奮起し、現在も代表で頑張っています。
まとめ
今回は、井上愛里沙さんのコートネームについて、その名前に込められた願いについて紹介させていただきました。
現在、パリ五輪予選が始まりましたので、井上愛里沙さんには日本の中心的存在として頑張って欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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